超音波液体混合装置
粉体を液体に混ぜることは、塗料、インク、シャンプー、飲料、研磨剤など、様々な製品の配合において一般的な工程です。個々の粒子は、ファンデルワールス力や液体表面張力など、様々な物理的・化学的性質を持つ引力によって互いに結合しています。この効果は、ポリマーや樹脂などの高粘度液体ではより強くなります。粒子を解凝集させて液体媒体に分散させるには、これらの引力を克服する必要があります。
液体中の超音波キャビテーションは、最高時速1000km(約600mph)の高速液体ジェットを発生させます。このジェットは、粒子間の液体を高圧で押し付け、粒子同士を分離します。小さな粒子は液体ジェットによって加速され、高速で衝突します。そのため、超音波は分散・脱凝集だけでなく、ミクロンサイズおよびサブミクロンサイズの粒子の粉砕・微粉砕にも効果的な手段となります。
固体を液体に分散・脱凝集することは、超音波装置の重要な用途です。超音波キャビテーションは高いせん断力を発生させ、粒子の凝集体を単一の分散粒子に分解します。
仕様:
モデル | JH-ZS5/JH-ZS5L | JH-ZS10/JH-ZS10L |
頻度 | 20KHz | 20KHz |
力 | 3.0Kw | 3.0Kw |
入力電圧 | 110/220/380V、50/60Hz | |
処理能力 | 5L | 10L |
振幅 | 10~100μm | |
キャビテーション強度 | 2~4.5 w/cm2 | |
材料 | チタン合金ホーン、304/316 ステンレスタンク。 | |
ポンプ出力 | 1.5Kw | 1.5Kw |
ポンプ速度 | 2760rpm | 2760rpm |
最大流量 | 160L/分 | 160L/分 |
チラー | -5~100℃の範囲で10Lの液体を制御可能 | |
物質粒子 | ≥300nm | ≥300nm |
材料粘度 | ≤1200cP | ≤1200cP |
防爆 | いいえ | |
備考 | JH-ZS5L/10L、チラーとの組み合わせ |
利点:
1.デバイスは24時間連続動作でき、トランスデューサーの寿命は最大50000時間です。
2.ホーンは、さまざまな業界やさまざまな作業環境に応じてカスタマイズでき、最高の処理効果を実現します。
3.PLCに接続でき、操作や情報記録がより便利になります。
4.液体の変化に応じて出力エネルギーを自動的に調整し、分散効果が常に最適な状態になるようにします。
5.温度に敏感な液体を扱うことができます。
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